或るライター／編集者との討議

拙論「代理人・天野哲夫氏と本尊・沼正三の関係について」を巡り、「『ヤプー』も『手帖』も天野氏が書いたのは明らかである」と主張する方と討議を行った。 　その結果、「代理人・天野氏と被代理人・沼正三は、同一人物である」とする説が誤りであることが、ますます明白となった。 　その方は、「馬仙人の主張も含めて、天野氏・沼正三別人説は全て森下氏の流布した情報を拠り所とするものである」との信念に囚われており、再三注意を促したにも関わらず、ついにその思い込みから抜け出ることができなかった。拙論に対する主張も、その誤った認識を前提として、もっぱら拙論とは関係のない事柄についての論考に終始した。拙論が問う「代理人・天野氏が、被代理人・沼正三と同一人物であるとしたら生じる、諸々の矛盾」を真摯に直視しようとせず、拙論の主張に対するまともな反論は一切できなかったのである。 詳しくは本稿詳細（←クリック）をご覧いただきたい。 　ところで、その方が、「馬仙人の論は森下氏の情報に依拠するものである」との思い込みに固執しつづけたのは、一体なぜなのだろうか？本稿ではその理由を追究することによって、「代理人・天野氏は、被代理人・沼正三と別人である」ことをどうしても理解できない方々が存在する理由をも考察した。
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