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| 「女神の愛」第０９号（三和出版） |
雑誌「女神の愛」 第09号(2015年夏号)付属DVD所収の「麻妃さまの馬」は、実に素晴らしいお馬さんごっこ映像作品でございました。 2017年11月現在まだ販売されているので、四つん這い型の被乗願望があって未購入の方は、品切れになる前に購入を検討されてみてはいかがでしょうか。 下記ページで購入手続き並びにサンプル画像の閲覧ができます。 |
| 別冊秘性 女神の愛 第09号 |
なお、サンプル画像では騎手さまは下着ですが、実際のビデオには、赤いガウン姿と下着姿の二様が収められています。 ガウン姿での騎乗も、また素晴らしいものでございました。 (こんな風に書くと、馬仙人の野郎、三和出版の手先じゃねえか？ なんて思う人がいるかもですが、心配ご無用。この作品の困った点も、後からちゃんと批判するからね) では、この作品のどこが素晴らしいか、思うところを述べましょう。 |
| 「麻妃さまの馬」はここが素晴らしい！ （１） ゴージャスな女騎手さま |
「麻妃さまの馬」は、まず、女騎手の北条麻妃さまが素晴らしい！ 実は、愚仙人、「女神の愛」を見るまで、北条麻妃様を存じあげておりませんでした。 その後、どうしたきっかけからか（多分、オジサン雑誌の対談か何かだったと思う）、彼女が有名なAV女優であることを知りました。 ネットで検索しますと、彼女の、何ともSっぽくない画像が出て参ります。 どうも、どちらかというとM女っぽい役柄も多いようです。 しかし、そういう先入観抜きに「麻妃さまの馬」を観ますと、実にグラマラスで気品のある、ゴージャスなドミナさま。お馬さんに堂々と打ち跨り、見事に乗りこなしていらっしゃいます。 これは、麻妃さまご自身にドミナ役を見事に演じうる資質がおありであることが勿論大きいのですが、その資質を引き出し、見事に開花させた監督の力に負うところが大と思われます。 あるいは、M女的な役も多い麻妃さまの、秘められたS性（S女優としての適性）を鋭く見抜き、ドミナ役としてプロデュースした人の眼力の賜物でしょうか。 |
| 「麻妃さまの馬」はここが素晴らしい！ （２） ゴージャスな騎乗 |
さて、肝心のお馬さんごっこの内容ですが、実に粛々と、つまり、静かにかつ厳（おごそ）かに進められております。 愚仙人、これまで海外のお馬さんごっこクリップを散々ダウンロードしてきたのですが、大半は、女騎手さまが言葉を発しすぎですな。 「進め」とか、「右へ」とか「止まれ」とか「もっと早く」とか。 これじゃあ、ダメです。 愚仙人の考えでは、お馬さんごっこの醍醐味とは、女騎手さまに、お言葉による「音声言語」ではなく、手綱や、鞭や、女騎手さまのお体による、「身体言語」で命じられ、女騎手さまの意のままに動かされるところにあるからでございます。 「ヤプー」に 騎手が、彼の知性的な面をまったく無視して、言葉を使わず、ただ手綱と騎座とで無条件に意志を伝達してくることは彼の自尊心を傷つける最大のものであった。 …(中略)…鞍に座して彼を支配する白女神の存在は絶対であり、その意志には無条件に 従わねばならない、ということを認めざるを得なかった という一節がございます。 言葉ではなく、ただ手綱と騎座とで無条件に女騎手さまの意思を強制されるという、本当の馬と同じ状況に憧れるのが馬派Mの心理ではないでしょうか。 その点、「麻妃さまの馬」では、麻妃さまは騎乗中に言葉を発せず、「進め」や「もっと早く」のご命令は、後ろに流したおみ足の先でお馬さんの腿を蹴ることで伝え、方向転換も、手綱さばきと体重移動とでお命じになっております。 足蹴によって指図されるという、普通にされたらはらわたが煮えくりかえるほどの屈辱を甘受する…「甘んじて受ける」というよりも「甘やかに受ける」ところに、M的感興が湧くのでございます。 「麻妃さまの馬」では、無口のまま平然と騎乗される麻妃さまの、凛としたお顔のアップが、適宜挿入されておりますのも、情感をそそります。 「麻妃さまの馬」は、15分28秒の作品です。冒頭と、お馬さんが潰れたあとを除いて、お馬さんごっこは正味14分弱。途中、一度のお色直し（衣装替え）があります。 14分間、四つん這いのお馬さんごっこが、延々とつづくのでございます。 これまた、海外のお馬さんごっこクリップでは、四つん這い姿勢で床を這ったかと思うと、ほどなく、被乗のまま腕立て伏せを始めたり、中腰で椅子を両手に支える姿勢に替えたり。さらには女騎手さまを肩車したり。 目まぐるしく変わる例が多く、落ち着いてみていられません。 四つん這い型のお馬さんごっこをたっぷり見たいのに、何を考えとるんじゃ。 馬派Mが憧れるお馬さんの姿態には、四つん這いのほか、腕立て伏せや、おんぶ型や、椅子で腕を支える形式や、二脚型（肩車）など、いろいろあるので、その全てを満足させようとの意図かもしれません、結局そのどれもが中途半端で欲求不満を覚えます。 まあ、欲求不満を覚えさせて、さらなるクリップのダウンロードを促そうという魂胆なのかもしれませんが。 この点、四つん這いのお馬さんごっこがひたすらつづく「麻妃さまの馬」は、たっぷりとした見応えがあり、まことにゴージャス。 これは、一重に、監督の明確な意図による演出の賜物でございましょう。 |
| 「麻妃さまの馬」はここが素晴らしい！ （３） ゴージャスな空間と安定した映像 |
「麻妃さまの馬」は、大きなお屋敷の大広間で撮影されております。 お馬さんごっこにはもってこいの、広々として、豪華な空間でございます。 太陽の光も眩しくそそぎこみ、その明るさが、桃色遊技の隠微な背徳感を際立たせています。 しかも、大広間は吹き抜けで、階上から見下ろすことができます。階上から撮影した、真俯瞰に近いような映像が、映像に厚みを増す上で効果的に使われています。 撮影用に貸し出している施設なのかもしれませんが、このような、撮影にぴったりの空間を見つけた、製作陣の勝利でございます。 「麻妃さまの馬」は、上に述べました撮影位置の工夫も含めて、カメラワークも素晴らしい。 カメラが、お馬さんの頭よりも低い位置から煽って撮影されたカットも多用されています。 女騎手さまを仰ぎ見る、スクビズム（女性上位願望）思想を体現したカメラ・アングルです。 恐らく、手持ちで、カメラを床すれすれのところに下げての撮影なのでしょうが、そういう位置での、お馬さんの動きに合わせた移動ショットも、滑らかに撮影されています（大半は）。 |
| 「麻妃さまの馬」でもう少し頑張って欲しかった所 |
| このように素晴らしい「麻妃さまの馬」ですが、注文もございます。 一番の問題点は、見えてはならないものが見える、杜撰な映像が散見されることです。 具体的には、 ・ケーブルなどの撮影機材 (2:05) ・スタッフの動く影 (5:58, 6:27) ・スタッフの身体の一部(6:01) ・大理石へのスタッフの写り込み(7:24, 9:14) など。 さらには、スタッフの裸足が写り込んだ箇所(3:00)もあります。 考えてもみてください。これが映画やテレビのドラマだったら、どうでしょう？ カメラマンが動く影や、撮影機材や、スタッフの素足が写り込んだようなNGカットを使うでしょうか？ プロが金をとる商品としては、かなりお粗末です。 編集も雑なところがあります。 カメラが不必要にグラついた部分は、他の映像を挿入するなどして、救って欲しかった。 また、写ってはならないモノが写り込んだカットも、映像をトリミングするなどして対処できなかったのでしょうか。 構図やアングルがよく工夫され、大半は安定感もある、よいカメラワークの映像作品だけに、細かな所への気配りが疎かになったのが惜しまれます。 限られた予算の中で、撮影準備や本番前のリハーサルに十分時間を取れなかったといった事情はお察ししますが。 それと、これもお金が絡みますが、欲を言えば、お馬さんの人選にも、一工夫欲しいところです。 美青年とか、美少年とか、マッチョマンを起用し、麻妃さまが彼を馬にして支配することに性的悦びを感じている…という「物語」が成り立つような。 現状の「麻妃さまの馬」では、麻妃さまが何故お馬さんごっこをしているのかが、よくわかりません。 強いて言えば、「馬派のMオジサンを喜ばせるため」ということになるのでしょうが、それじゃあ結局麻妃さまがご奉仕なさっていることになり、興ざめですね。 |
「麻妃さまの馬」に負けず劣らず素晴らしいお馬さん映像をご存知の読者がいらっしゃいましたら、弊サイト「掲示板」にご投稿くださいませ。 互いに役立つ嬉しい情報を交換しましょう。 |
なお、「女神の愛」第09号付属DVDには、「麻妃さまの馬」の後に「麻妃さまの便器」が収められています。こちらは、顔面被乗や聖水拝受がお好きな方向けでございます。 |
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| 「女神の愛」第１０号（三和出版） |
| 麻妃さまは、「女神の愛」第10号(2016年春号)のカラーグラビア「女社長は鞭がお好き」でも、スラリとした肢体、振るいつきたくなるような脚線、厳しくも気品あるご容貌の女社長を演じ、申し分ないドミナぶりを披露されていらっしゃいます。 「女社長は鞭がお好き」にも、麻妃さまの騎乗姿のお写真が２葉収められております。 そのお写真は、 「女神の愛」第10号(2016年春号) の「本誌の内容サンプル」にも紹介されています。 ちなみに、この第10号のグラビア「女社長は鞭がお好き」は、第09号のビデオ「麻紀さまの馬」「麻妃さまの便器」と同じ場所で撮影されています。 恐らく第09号のビデオ収録の際に撮影されたものかと思われます。 |
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