2022.08.28

My Lovely Colt
走れ！若駒

Jan.2021
私の彼は15歳。
少年以上、青年未満といった年ごろですの。
第二次性徴はとっくに発現していて、異性に対する関心もすこぶる旺盛だけど、躰はまだ発育途上で、身長も私の方が高い。
言ってみれば、こりこりとした「青い果実」ですね。

年端もいかない、未成年ならぬ未青年なんだけど、もう一端（いっぱし）の男子気取りで私を守ってくれようとしたりして。そんなところも初々しくてとても可愛い。

均整のとれた体つきに涼やかな目鼻立ちの綺麗な男の子ですから、同じ年ごろの女の子たちの間で大層な人気なんです。
だけど私に夢中で、他の女の子なんか目に入らないようですの。
だって、私、ちょっと他の人にはマネのできない、特殊な、というか、特別のやり方で彼を愛しているんですもの。
彼を馬にして乗り回し、鞭でお尻をたっぷりと可愛がってあげていますの。

ことの始まりはね、部屋で二人きりになれる時間を作って、いまどんなゲームが人気かなんて他愛もない話から始まって、だんだんにセクシュアルな雰囲気を醸し出していって、『女性上位時代』なんてオシャレでHな映画の話に持ち込んで、試しに映画みたいにお馬さんごっこをやってみようっていう成り行きに仕向けましたのよ。

四つん這いになった彼の背に跨って
「あら、私が乗っても潰れないのね。すごく逞しいじゃない」
とか
「まさか本当に私を乗せたまま動けるとは思わなかった！」
とか
「もう少し頑張れる？　エラいわね！」
とか
「汗ばんだキミって、とても男っぽくてステキ」
とか、煽（おだ）てたり褒（ほ）めたり、男の子の自尊心をくすぐりながら、部屋の中を十周ばかり乗り回しましたのでした。

その時は笑い話みたいに取り繕って終わったけど、実のところ彼は、初めて経験した大人の女とのちょっとエロチックな戯れにすっかり心奪われてしまったんです…って、後に彼が打ち明けてくれました。

そんなこと、彼に言われるまでもなく、私は気づいていましたよ。
だって、ほどなく、用もないのに私のところに遊びにきて、無駄なおしゃべりもほどほどに、彼の方から例のオシャレH映画の話題を持ち出したんですもの。

それをきっかけに
「じゃあこの前のつづき、やってみる？」
って私が言ってやると、彼はちょっと嫌がる風を装ったけど、それが表面だけで一押しすればOKなんてすぐにわかったから
「さっさと四つん這いになりなさい！」
と命令してやると、
「仕方がないなあ」
なんて言いながら、でも目はギラリと輝いていましたの。
なんて正直な目なんでしょうね。

そうやって彼は私のところに入り浸るようになり、お馬さんごっこはエスカレートしていきましたの。
部屋から部屋へと乗り回したり、本当の馬らしく丸裸にしたり、お尻を乗馬鞭で励ましたり、犬並みの服従心を養おうと首輪を嵌めたり。
最初のうちは「止まれ」だの「廻れ」だの命じていましたが、やがて、言葉を使わず、胴を締め付けた膝の力加減だけで私の思いのままに動くよう徹底的に仕込みました。

生え始めた下腹部の毛を、みっともないと言ってつるっつるに剃りあげたこともありましたの。
私の手で下腹部にシャボンを塗りたくった時、はにかんで顔を赤らめた彼の、困ったような恥ずかしいような、でもちょっと嬉しいような表情を、今もよく覚えています。

そんな風に、毎回新鮮な刺激を求めていろいろやるうちに、とうとう大胆にも全裸の彼を中庭に連れ出して乗り回すようになりましたのよ。

ただ騎るだけでは面白くないから、芝生に四つん這いになったら、きちんとした姿勢で騎乗を待つように躾ました。頭を上げ、胸を張り、両脚を大きく開いてね。
そうやって私のお尻に敷かれるのを待つわけですが、私はすぐに乗ったりはしません。
まずは、姿勢や肌の張りなんかを子細にチェックしますの。

彼としては、早く乗って欲しくて乗って欲しくてもう頭がはちきれそうなんだけど、そんな気持ちを弄ぶように、鞭の先で背中や下腹部をゆっくり嫐ったり、頭を撫でたりして焦（じ）らすのも楽しい。
そんなですから、いよいよ私が跨ろうとして肩に手を載せると、頭をのけ反らせて悦びますの。
彼曰く、ようやく乗ってもらえる！って胸躍らせるこの瞬間が、一番幸せを感じるんですって。いじらしくて可愛いから、多少姿勢が崩れるのは大目にみてあげる。


四つん這いの彼を大きく跨ぎ・・・


彼の背中に腰を落ち着けると、お尻に一閃ピシリと鞭を当てて、屋外騎乗のスタートです。

華奢（きゃしゃ）とまでは言えないけど、小柄な体格の彼が、私を喜ばせようと一生懸命がんばる姿は、本当に健気でかわいい。

その頑張りを愛（め）でて、私は惜しみなく鞭を与えてやりますの。


ほどなく、彼の体が汗ばんできます。
硬い肉の感触がお尻に伝わり、私は青い果実をたっぷりと味いますの。

彼の方でも、大人の女のぽってりと熟したお肉を背中で味わっているのですから、お互い様ですね。

これが私たちの愛し方なんですの。



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